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うだうだと考える日記

読んだ本や観た映画、日々の雑事のあれこれ ネタバレはないはず。

月が美しかった。

夜の9時過ぎに家を出て、ジョギングをしようと西へ向かうと、道の向こうに建っている10階程度のマンションのちょっと上ぐらいの位置に、やたらと大きいオレンジ色の、満月から5日を過ぎて右上が大きく欠けた月が昇りかけているのが見えた。美しい。サロメの物語を思い出した。体調不良だったので走りに出ようかどうか迷ったけど、あの月を見られただけで走ってよかった。西に向かってよかった。

走るとたまにいいことがある。

日常的に走り始めて5年ぐらいになる。走ることで得た教訓の中では、次の2つの実感が警句くさくて気に入っている。

「疲れても完全に立ち止まる必要はない。スピードを落とせば前進しながら回復できる」

「走っている人は追い風に鈍感だ。向かい風には敏感だ」