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うだうだと考える日記

読んだ本や観た映画、日々の雑事のあれこれ ネタバレはないはず。

キラキラした空気

tofubeats」を私に教えてくれたのは、音楽がすごく好き、という大学生の女の子だ。私が日常的に取引のある企業に1ヵ月ほどインターンシップに来ていたので、何度かミーティングで一緒になった。ふと雑談になったときに、普段どんなふうに遊ぶの? 何が好き? と聞いてみたら、音楽がとても好きだと教えてくれた。おすすめを教えて、というと、しばらく真剣な表情で悩んでから、いくつか教えてくれたうちのひとつがtofubeatsだった。世の中にはいい音楽がたくさんあるから、ヒマさえあれば一人暮らしの自宅でひたすらまだ知らない新しい音楽を探し、1人でクラブに通うのだそうだ。はじけたりしないんですよ、ひたすらよい音で音楽を聞いて、真面目に楽しむんです、と彼女。シャツのボタンを上まできちんと留めて、ウエストをきちんとマークして膝丈ぐらいのスカートをはき、足元はフラットシューズで、アメアパのバッグを斜めにかけて、80年代っぽくてテイストは懐かしいけれど新しい音楽を聞く。彼女と話していて、私が思い出した80年代の音楽といえばepoだ。「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマだった「DOWNTOWN」「土曜の夜はパラダイス」。キラキラした消費社会を表象した音楽は、田舎の中学生にどれほど「遠く」への憧れを植えつけたことか。(ラフォーレ! ハーゲンダッツ!)今は消費社会はキラキラしていないので、彼女のいう今の「80年代風」のムーブメントにはもはや「遠く」への憧れはなく、もっと地に足がついた「今ここ」「日常」の気分が漂う。しかし、何かがものすごく好きだ、と話す彼女がまとう空気は確かにキラキラしていて眩しかった。


tofubeats - No.1 feat.G.RINA(official MV) - YouTube

 


オレたちひょうきん族 DOWN TOWN epo - YouTube

 


高音質 EPO 土曜の夜はパラダイス - YouTube