うだうだと考える日記

読んだ本や観た映画、日々の雑事のあれこれ ネタバレはないはず。

信じるべきか、疑うべきか、それが問題だ。『怒り』

[監督・脚本]李相日 [出演]渡辺 謙、森山未來松山ケンイチ、綾野 剛、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧三浦貴大高畑充希原日出子池脇千鶴、宮﨑あおい、妻夫木聡


まじかー。キッツ〜。しかし、面白い!
これなに? サスペンス? 
役者がみんなよかった。うまいこと作ってあるなあー。妻夫木くん、初めてええと思ったわ。あたし、こういう緊迫感のある映画って、家で見たら絶対に耐えきれずによそ見してしまうビビリのヘタレなので、映画館で見てよかった……。

 

www.ikari-movie.com
八王子の住宅街で凄惨な夫婦殺人事件が起きる。現場には犯人が血で書いたらしい「怒」の文字。逃亡し、犯人・山神は指名手配されるも1年以上も潜伏を続けている。犯人はどこに? この事件に関連しているのかいないのか、東京、沖縄、千葉でのそれぞれ独立した「過去が不明な人物」周辺の人間関係が平行して描かれる。犯人はこの中にいるのか、いないのか……。

 

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(予告編上映中on MAC

いやー、手に汗握りましたよ、まじで。結末どーなるの!!!? と。
血まみれの殺人現場から始まりながらも、途中、ポカリスエットのCMと見まごうばかりのビーチの風景なんかも交えつつ、美人女優をキャスティングしつつ、にも関わらず、全く爽やか方面に振れず、笑いもなく、ひたすら緊迫感とシリアスが続く、この濃密感。まあ、人間不信になりそうな映画ではありますが、この映画を教訓にしたとしたって、多少バクチだとしても、人を信じた方が打率はいいんじゃないですかね、全体的に。だからまあ、身近な人はどんどん信じていきましょう! 性善説で!

……と、ネタバレなしの縛りの中ではもう書くことないけど、映画館で見た方がいい映画ですわ。おなじ吉田修一原作、李相日監督の『悪人』もいい映画らしいけど、あたしもう家でひとりでこんなん見るの無理やし。

で、書くことないので、とにかく役者を絶賛しとこか、と。

てか、私、昨夜たまたまアマゾンプライムで『ヘルタースケルター』(蜷川実花監督・沢尻エリカ主演)を見たんですよ。だから、意図せず2日続けて綾野剛の濡れ場(死語ですか?)を見ることになりましてですね、今まで全く興味なかった綾野剛にもう夢中ですよ。せ、せくしーすぎる。状況に流される男をやらせたらもうピカイチですね。金髪も黒髪も、ゲイもノンケもどっちもよかった。てか、よすぎでしょ! ずるい!!

で、こちらも全く今までいいと思ったことない妻夫木聡。こ、これやんか! 妻夫木くんのハマリ役! 成功したヤングエグゼクティブにしてゲイ。妻夫木くんの爽やかな好青年役なんてもう見たくないわ。ずっとこのキャラでいてほしい。しかも、公式サイトの制作日誌を読んだら、役作りのために妻夫木くんと綾野剛はしばらくふたりで暮らしたって書いてあるよ! きゃーなんなんそれ、萌える!! そして綾野くんのラストを考えると、それだけで涙が……。

森山未來のよさはもういうまでもないのでスルーするとして、完全すっぴんの宮崎あおい、いいですね〜素晴らしい。あと、意外性のあった池脇千鶴のババア演技が最高でしたね。彼女の出演シーンはちょっと笑ってもいいところやったかもしれない。

あと、沖縄の少年、タツヤくんを演じた佐久本宝くん(てか宝って名前かよ!)、めちゃくちゃよかったですね。腕の短さ、顔、表情、話し方。最高でした。

ほんでなに? 首都東京にはあんな楽しげなゲイパーティーがあるの? いいなあ。きらびやかで。都会うらやましいわ。まあ、自分が出られるわけじゃないけどさ。

 

最後に、無意味に『ヘルタースケルター』鑑賞中のMacの写真を貼っておく。沢尻エリカは本当に本当に美しかった……。

 

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